奈良の大宇陀で葛の根掘り!
土日、奈良まで行ってきました!
農家の悩みのタネの葛!
2年前に河辺の未来を考える会の梅木さんが葛でなんかしたい的な事を言っていた。
葛の根掘りは、耕作放棄地開墾の時にすでにうんざりしていたので、根っこはあんまり掘る気はなかったのだが、梅木さん眼鏡の奥で目がキラキラしてたので気にかかっていた。
私は、葛はつるで繊維を取るのと、花でハーブティーを作れたらと思ってた。
今回、フェイスブックよりクラウドファウンディングでこの葛の根掘りアンド加工、古民家宿泊の情報が流れてきた。
葛は根絶できるならしたいし、うまく掘るコツ、掘った後の加工技術を学べる、古い家を使ってのお泊まり体験、薬草の町、クラウドファウンディングにも興味があったし、色々興味があることが重なったので、子供を母に預けて参加しました。
待ち合わせ場所。ナントくんだっけ?奈良のゆるキャラがお迎え。
道の駅の商品でこれが一番気になった。
というわけで、これ買って帰りましたよ。
で、これは葛のタネだそう。
成るのとならんのがあるらしいが、これを目印に探す。
掘ってるとこ。
15年ものくらいの太さらしいです。
輪切り。澱粉が詰まってるのは中が白いらしい。これはいっぱい入ってるそうです!
宿泊所に帰って
まず、たわしで洗って
ノコギリで輪切りにし、
ナタで裂く、そして臼と杵で粉砕し澱粉を取り出す。
水を加えよく揉みます。
目の細かい布で濾します。
濾された液体です。この中に葛の澱粉が含まれています。すごい色だけど、何回も水をかえていきます。
先週した人らの葛粉だそう。
底にこんな感じに溜まっていきます。
温泉に行った後は、みんなで鍋パーティー🎉東京でビーガンレストランをしていた方が作ってくださいました。確か宇陀に移住して来て、今は子育て中です。かわいいお子さん二人連れで準備してくださったそうです。m(_ _)m
古民家の写真、取るの忘れたわ。
でも、ご心配なく!
フェイスブックページがあるので、みてみてね!
集まった人らは、クラウドファウンディングでイベントをするとかワークショップってどんなにするのか?を体験しに来たり、葛に興味があったり、内科ドクターで、漢方の推進をされてる方とか、お友達だから活動を応援したかった方とか、色々な理由で参加されとりました。
一番濃かった人は、宇陀で生まれ育ったMr.ハーブハンターだったかな。男性で50代らしい。職業はモーターズ?車屋だっけ?色んなイベントに顔を出し、宇陀の特産品を抱え京都や大阪にも出没する。町並みガイド、薬草にも精通、古書マニアなどいろんな側面をお持ちで、この人がいたから、今回のイベントができたみたいなとこがあるようです。
そういう人がいるといいよね〜!
大宇陀ラブ❤️って感じがいっぱい出てた。
外から来た若者を応援し、一緒に色々してくれるこういう人がいると、スピード感を持っていろんなことができるんだなーって思いました。
大宇陀は移住者に対してウェルカムな雰囲気があるらしい。
その一要因として、アートイベントを一年おきにやってるからとか。
空き家を掃除し、作品を展示。
作品はもちろん、その家を気に入って定住する人が後を絶たず、空き家がなくなって来てイベント的にはピンチという、街にとってはうれしい悲鳴な状態があるそう。
なんて素敵なんだろう!
河辺も人が入ってくれたら、、、
今回の経験を活かしていきたいと思う。
1日目はこんな感じです。
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